副菜といえば、コレ! じゃこピーマン 糸こんにゃく入り
こんにちは in season料理教室 講師の中田です。 完全に「あさロス」状態です(笑)。 寂しおますな~
前回に引き続き、リーズナブルなお値段でできる副菜を紹介する2回目は副菜の王道
「じゃこピーマン」です。 じゃこピーマンって検索したら、たくさん出てきますねんけどね、いやいやちょっと待って~糸こん入ってへんやん!って驚きました。
これ、別名あるんかな? と思いましたが、関西では糸こんにゃくが入ってボリュームアップされているはず...、きんぴらこんにゃくとか...。
〆は粉山椒か実山椒ですやんね? みなさん。
まあ、ええねんけど、ピーマン嫌いっていう人多いですなぁ。
それは、たぶん青臭いまんま食べるしアカンのんちゃう? っと思います。
色が変わってもええので、しっかり加熱して、味がついたものを食べてみられたらどうですやろな。 柔らかいピーマンはおいしいと思いますで~。
写真はちょっと彩よく、と思ったので写真の明るさをアップしておりますが、糸こんにゃくにしっかりしょうゆの味も染みて、ピーマンが青くなくなったぐらいがおいしい料理です。 苦手な人もいっぺん食べてみてください。
あとは、青くて新鮮なものを少し冷蔵庫で寝かしてからでもええかもわかりませんなぁ。 (1週間ぐらい冷蔵庫で食べずに保管しておくってことです。)
■材料3~4人 小鉢少々ぐらい。
ピーマン 2個
ちりめんじゃこ(小さめのがええかなぁ) 1/4カップ
糸こんにゃく 1袋(150g)
多少前後してもよろしいねん。 残ったピーマンとかじゃこで。
■調味料
油 大さじ1
酒 1/4カップ
水 75ml
みりん 大さじ1/2~1
しょうゆ 大さじ1/2~1
ちりめんじゃこを食べてみて、調整してくださいね。
作り方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- ピーマンは種を取り除き、細く切ります。 ヘタの周りも長さは変わるけど使いましょう。
- 糸こんにゃくは面倒でなければ、洗ってさっとゆでておきましょう。
- フライパンを熱し、油を入れたらピーマンを炒めます。 色がさっと鮮やかな緑になったら、取り出します。 そのままちりめんじゃこを炒めます。
- 3に糸こんにゃくを加えてさらに炒めます。 ゆでていない場合はしっかり炒めてください。 分量の酒を加えてしっかりじゃこの臭いを飛ばします。
- 水、みりん、しょうゆを加えます。
- 3のピーマンを戻します。 汁けがなくなったら、できあがり。
仕上げに山椒かけましょう。 実山椒の場合は5の時点で加えましょう。
ではいつものように写真で。
ピーマンは軟らかい方がいいなら、繊維を断ち切る方向に細く切ってみましょう。
ピーマンは変色してもいいなら、そのまま出さずに一緒に炒めていきましょう。
この料理はやっぱり濃口しょうゆで、しっかり色がつく方がええですわ。
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どんな料理と組み合わせるか
なんだか、お酒のアテ(肴のことです)のようなメインディッシュになってしまったとか、味の淡いメインディッシュで、ごはんがすすまない、そんなときはこんな副菜があれば、全部の食事をおいしく食べられる縁の下の力持ちのような料理です。
このぐらいの色にとどめると、お弁当のおかずにもいいですよん。
おいしかったらよろしゅうおあがり。 また来てくださいね。