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そばにある幸せ~大阪の小さな台所から

in season中田綾子料理教室を開いています。 簡単な副菜が献立の役に立ちますように

おうちで手軽に「千枚漬け」

12月も20日になるといよいよクリスマス、お正月が目の前に迫ってきているのを実感しますね。 必死でクリスマスカードを書いている最中です(笑)。

 

さて、今が旬でこの時期に関西でよく登場するのは千枚漬けっていうお漬物じゃなかろうかと思ったりするわけです。

蕪(関西は「かぶら」)を薄くスライサーのような道具でシャッシャッと切って、漬け込みが始まりました、なんていうニュースを目にされたことがあるでしょうか。

で、お店で売っているのは5枚ぐらいが1パックで...これがまた結構なお値段ですねん。

千枚漬けもお漬物屋さんによって味がさまざまです。

昆布の濃厚な塩味のみのところもあれば、しっかり甘酢の味が入っているものなどさまざまです。

家庭で作ってみるなら、あまり塩分の強すぎないサラダ感覚で食べられるのもええですね。しかも蕪が安ければ、たくさん食べられます♪

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これはやや大きめの蕪だったので包丁で薄く切りました。(スライサーの方が小さかったんですわ)

 ほな、作ってみましょか。

■材料

蕪 2個(約500g)

利尻昆布 10cm×10cm 2枚、鷹の爪 1本

■調味料

水 50ml

みりん 50ml

酢 大さじ2

砂糖 大さじ1

塩 小さじ1/4

■ 下漬けの塩は蕪の総重量の1%~2% 必要です。(濃さは好みで)

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きれいな蕪です。 

2つで198円やったかな? 選ぶポイントは白いきれいなもの、葉のしっかりしているもの。 白い蕪の表面が茶色いものは火を入れる料理にした方がよろしいですなぁ。

ちなみに、葉は定番の炒めもの(写真最後尾)、皮は細く刻んで塩もみにする、サラダに混ぜるなどで使いましょう。 大阪のおばちゃんの大好きな、「捨てるとこない」ですわ。 切ったら味を見ましょう。

生で食べられるので食べて甘いかどうか、で調味料を微調整してくださいな。

■作り方

  1. 【前日】蕪は茎のついているところを1cm程度切り落とし厚めに皮をむきます。
  2. スライサーなどを使ってもいいので2mm程度に薄切りにします。
  3. バットなど平らな器にビニール袋を用意し、その中に平らになるように薄切りした蕪を並べます。 まんべんなく下漬けの塩をふりかけて、ビニール袋の口を輪ゴムで縛り、上から重石をして冷蔵庫で一晩おきます。 重石は味噌の入った容器でも、なんでもいいですが、つぶれない程度に重いものを蕪全体に重みがかかるようにします。
  4. 【翌日】水に昆布を浸します(2時間程度、前の晩からでも可)
  5. 4の昆布が伸びて広がったら、分量の調味料を入れて一度さっと沸かします。きれいな乾いた器に入れて冷まします。(漬けやすい器がよろしいですわ)
  6. 冷めたら、水気を袋から出して水気を切った蕪、鷹の爪を入れ2日間程度つけます。

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お漬物屋さんになった気がしますやろ~

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一晩おくと、水がたっぷり出てきますからね。

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昆布でサンドイッチのように漬けてね。 昆布ケチったらおいしくないんでっせ~

 

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蕪の葉は刻んで、じゃこと輪切り唐辛子と一緒にさっと炒めたらごはんのお供に。

サーモンと一緒に重ねたり、巻いたら、おせちにも入れられる千枚漬け。

ぜひ作ってみてくださいね。 

おいしかったらよろしゅうおあがり。 また来てくださいね。

 

 

 

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