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そばにある幸せ~大阪の小さな台所から

in season中田綾子料理教室を開いています。 簡単な副菜が献立の役に立ちますように

菊菜とほぼカニのおひたし

今日はとっても寒いです。 平年よりは暖かいのかもしれませんが、ずっと暖冬できたもんで堪えますね~ つい肩がこってしまいます。

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さて、今日のお題は「菊菜」でございます。

この時期鍋ものによく入れておられる方も多いのではないでしょうか。

ええ香りやねんけどな、他に料理が浮かべへんねん。 パスタに入れる方も多いですが、なかなか和食で活用するのは苦手という方も多いようです。

特に切ってゆでると、どこにいったかわからへんほど量も減ってしまいます。

ちなみに、お店の白和えなどは菊菜だけでは香りも強すぎるということでほうれん草が一緒に混ぜられていることが多々あります。 ほうれん草の方がボリュームがあるし、ということですね。

少ないなら少ないで、ボリュームのあるものと組み合わせてあげるのがよろしいんですわ。 独特の香りがクセのあるものと組み合わせると清涼感のようでおいしいんでっせ~

今日、使うのはたくさん年末年始でお金を使いました、という方でもお財布に優しいと思っていただける、あれです。

「かにがくやしがる 『ほぼカニ』」というカニかまです。

面白いコピーですよね~(^_^) 確かによく似てます。 ほぐしていると、つい習慣で透明の細い骨を探してしまいます(笑)。

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スーパーで売ってるのはみるけど、使ったことない、という方のために説明しますと、そのまま食べられるように、だしの入った酢がついております。(割り酢と呼ばれるもんですわ)

では作り方

■材料(約2~4人分)

菊菜 1袋

ほぼカニ 1パック

好みで、柚子(皮を細く刻んだもの)

■調味料

ほぼカニに入っている酢

だし 100ml

薄口しょうゆ 小さじ2

みりん 小さじ1

柚子のしぼり汁 適量

  1. 菊菜は葉と柔らかい茎に分け、食べやすい長さに切る。 だしと薄口しょうゆ、みりんを合わせておく。 (冷ましておく)
  2. 1をさっとゆでる。 水気を切って、冷めた1のだしに浸す。
  3. ほぼカニを食べやすい長さにほぐす。
  4. 柚子の皮は白い綿を取り除いて、細く切る。
  5. 付属の酢に柚子のしぼり汁少々を加える。 3のほぐしたほぼカニと一緒に2の浸した菊菜に加えて混ぜる。 美しくもりつけてできあがり。

酸味はお好みで。 私は効いてる方がこの料理はええかな~と思います。

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今回使ったのは関東方面での流通が多い、茎の太いタイプ。 ゆでてもなかなか固いのでこの写真でいうと、真中あたりの葉の出ているところで切り落とします。

固い茎をゆでて食べる場合は葉より先に湯に入れて時差をつけて、葉を一緒にゆでる方がええですな~

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菊菜をばらしたところ

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おひたし、っていうのはこの浸した時間があってこその料理かなと思います。いくらほぼカニに味があるからといってもゆでただけの菊菜を和えても食べにくいんとちゃいますかね~。 「つゆだく」といえばいいんでしょうか。

おひたしのような料理は今の時期なら、おでんの箸休めなどにあるとおいしいです。

 

「菊菜」について

もともと関西では株全部が「葉」のようなのを菊菜といっていました。

関東では「春菊」と言っていたようで、若干出回っているものが混在しています。

使いやすいものを選んでね。 どちらにしてもしっかり洗わんと、えらい土が残りますねん。 レンジでもええけど、氷水におとしてきれいに土はおとしてね。

 

盛り付けるコツ

やっぱり「杉もり」っていうて、山に盛るのが美しいですわな~

わざとらしくほぼカニを上にのせてますが、ほんまのカニやったら...

やっぱり一番上ですやろ? それらしくもると食欲もそそります。

柚子は固まらないようにね。 葉とほぼカニを少しずつ上に積んでいくのがええかな~

 

おいしかったら、よろしゅうおあがり。 また来てくださいね。

 

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