そばにある幸せ~大阪の小さな台所から

in season中田綾子料理教室を開いています。 簡単な副菜が献立の役に立ちますように

北海道の味をたっぷりと うちのポテトサラダ

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ご無沙汰になってしまいましたが、皆様お元気でしたか?

いつもブログをごらんいただいてありがとうございます。

今年は台風や、前線の影響で雨が多く、各地で被害がでていますね。

今日はそんな地域の一つ、北海道の野菜を使ってあっさりとしたポテトサラダを作ってみたいと思います。

 本来なら、この8月の終わりからとうもろこし、玉ねぎ、じゃがいも、など続々と北海道の野菜が入ってくる時期なのですが、今年は雨の被害でかなり少ないようです。

いつも楽しみにしている村上農場さんのところも例年に比べると少ないとお店の方に聞きました。 

 

それでもね~、農家さんは一生懸命作った野菜を少しでも売らないことには収入になりませんやんか。 ささやかな応援ということで副菜の王道、ポテトサラダにしたというわけです。 作る時は、北海道のじゃがいもを使ってあげて下さいね。

 

 さて、皆様のご家庭ではどんな時にポテトサラダって登場しますか?

うちは、メインが肉料理だとボリュームがあるので、逆に魚の時に登場させることがあります。 

ひと口にポテトサラダといっても、いろいろありますが、今日は和のおかずになりそうなマヨネーズ控えめ、じゃがいもをピューレのようにして作る塩味ベースのサラダです。 追加で何を入れてもOK! 

あっさり味でできるだけ素材の味を楽しんでみておくれやす~

レシピは簡単。

ではLet's cooking!

材料(約4人分)

  • じゃがいも(5cm程度のもの・写真は男爵です) 4個
  • とうもろこし 1本 今回は「おひさまコーン」という品種?です。
  • 玉ねぎ 1/4個
  • きゅうり 1本
  • ハム 適量

調味料 他に加えるといいよ、という調味料は作り方の後で紹介します♡

  • 牛乳 50ml~100ml
  • マヨネーズ 大さじ2程度
  • マスタード 小さじ1
  • 塩 小さじ1/3
  • 酢 小さじ2
  • 好みで 砂糖 少々
  • 黒こしょうなど   

作り方

むずかしいことはなにもなくて、いつものように作ってOK!

  1. とうもろこしをゆでて、芯からはずします。 私はゆでても3分程度かな? おか上げにして、粗熱が取れてから、つぶつぶの状態にしましょう。 
  2. きゅうりは輪切り又は半月に。 少し塩を当てて脱水させても、生でもお好みで。 玉ねぎは薄くスライスし、水にさらしてから水気を切っておきます。 辛さはこちらもお好みで。 ハムは適当な食べやすい大きさにしましょう。
  3. じゃがいもは、皮をしっかりこすって洗い、4分割します。 面倒でなければ、蒸しましょう。 レンジでもOK。 竹串がすっとささって、粉がふくぐらいが目安です。 熱いうちに皮を取り除きます。 (火傷しないレベルで熱いうち、ですよ) 
  4. 2で、ホクホクになったじゃがいもの半量を鍋に戻し、できるだけ細かくつぶします。 ここで、牛乳を加えてピューレもどきを作ります。 このピューレを調味料替わりとするので、ここに塩、小さじ1/3程度を加えます。
  5. ボールに2のじゃがいもの残りと3の柔らかくなった状態のじゃがいもを入れ、粗熱が取れたら、マヨネーズ、酢、マスタードなど、を加えて混ぜます。ここである程度味を決めましょう。 
  6. 冷めたら、切った野菜(きゅうり、玉ねぎ)、ハムを加えて混ぜたらできあがり。 とうもろこしは飾りに散らしてもいいし、ジャガイモと一緒に混ぜこんでしまってもいいでしょう。 できれば食べる直前まで冷やして味をなじませてね。 盛り付けたら香りで黒こしょうなどをぱらぱらと、どうぞ。

じゃがいもやとうもろこしが甘ければ砂糖は要らないかもしれないし、一緒に食べるおかずの味を考慮して、調節しましょう。 ヨーグルトを加えるのもおいしいですよん。

加えるタイミングとしては粗熱が取れた時がいいでしょう。

濃厚にお酒のアテ、とするならサラミ系の塩味やアクセントになるハムを入れるとか、チーズを加えましょう。 カイエンヌペッパーもおすすめですよ。

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じゃがいもは品種によって香り、甘味が異なるので、いろいろ試したり、メインディシュに合わせて変えたりできます。

平凡なおかずでも、アレンジ豊富やし、楽しんでくださいね。

また来てくださいね。 お待ちしてまっせ~。

お読みいただいてありがとうございました。

 

 

 

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