そばにある幸せ~大阪の小さな台所から

in season中田綾子料理教室を開いています。 簡単な副菜が献立の役に立ちますように

アスパラガスのハーブソテー

 

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こんにちは in seasonイン・シーズン料理教室 中田です。

桜もすっかり道を彩るようになりました。 今日は今が旬のアスパラガスです。

って、その前に「副菜」ってなんですやろね~

副菜...付け合せと一緒でええんやろか。 と悩みました(笑)。

 そう、今日は付け合わせなんです。 びっくりするほど簡単な一品。

フランスではガルニチュール、イタリアではコントルノというものがそれに当たります。 で、別のお皿の時もあれば肉料理の横に一緒にのっています。

私の中では、一緒に食べるとよりおいしくメインディッシュが食べられる料理のことかな、となっています。

だって、レストランに行って、付け合わせも丁寧においしいと、また来よう!って思いますやん。

今回の料理はハーブをたっぷり使うと美味しい料理です。

そやけど、ハーブの方が日本ではアスパラガスより高かったりするわけで(苦笑)、全部生のハーブ使いましょう、とは言えませんのであるもので作ってね。ということにします。

では、さっそく。

■材料1~2人分

  • アスパラガス 1束(4本)
  • ハーブ(パセリ、セルフィーユ、シブレット、バジルなど)大さじ1程度
  • にんにく 1かけ

■調味料

作り方----------------

  1. アスパラガスは下1cm程度を切り、下半分皮をむき、お皿に合う長さに切ります。(写真は1/2です)
  2. ハーブはさっと洗って水けを切り、みじん切りにします。 レモンは絞っておいてもOKです。 にんにくは皮と芽を取り除き、つぶしておきます。 香りを強く出したければみじん切りでもOKです。
  3. フライパンを熱し、エキストラバージンオリーブオイルとにんにくを入れ、少し香りが出たら、アスパラガスを入れて軽く炒めます。
  4. 塩を溶かした水のうち75ml程度を入れふたをして中火で蒸らします。(アスパラガスが太ければ100ml入れてもかまいません)
  5. 仕上げにみじん切りにしたハーブとレモン汁少々を入れたら、フライパンを前後にゆすってドレッシングのようにします。 もりつけて、上からできあがったソースをかけ、オリーブオイルを少しかけたらできあがり。

では、いつものように写真にいきましょ。

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アスパラガスは太さが揃っていないときも、よくあるのでその場合は太い方から先に炒めてね。

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みじん切りのハーブとにんにく、アスパラガスの準備が整ったところ。

私が今回使ったのはパセリ(イタリアンパセリ)と、乾燥のバジルです。

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ころころ転がすように炒めてね。私はにんにくの香りを控えめにということで途中で入れました。 お好みで。

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油を多く使っているけど、最後のレモン汁が決め手かな。

レモンは油を軽く感じさせてくれます。

牛肉料理の付け合せに。ポーチドエッグを添えて朝食に。

アスパラガスの香りを楽しんでくださいね。

見てくれはっておおきに。 また来てくださいね。

 

 

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