そばにある幸せ~大阪の小さな台所から

in season中田綾子料理教室を開いています。 簡単な副菜が献立の役に立ちますように

新ショウガごはん

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こんにちは in seasonイン・シーズン料理教室 中田です。

いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

えらい暑くなってきましたなぁ~(大阪だけ?)

今年は和歌山からの新しょうがが届くのが少し遅いようで、ようやく今週漬けることができました。 

この時期になるともう一つ楽しみにしているのが、このごはん。

新ショウガを刻んで、炊飯器に入れて炊くだけですやん。 簡単でしょ?

ぜひ、この今だけの香りを楽しんでみてください。

 

ちなみに、私は新ショウガの甘酢漬けをスライサーを使って作った残り、のような薄っぺらいところを水にさらしておいてから作っています。 丸ごと残さんでもええのよ~、ケチとかいうたらあきませんよ。 普通です、始末、言うほどのもんでもないでっせ。

 

では作り方に行きましょう。

新ショウガは白い、柔らかそうなん選んでくださいね。 ちょっと普段見るショウガのような皮になっているのは少し辛味が増しますねん。

材料(2~3人)茶碗の大きさによりますが、上品な量なら4人いけますわ。

米 2合(カップ)

新ショウガ 約50g

油揚げの刻んだもの(油抜き済) 大さじ1程度

調味料

だし:炊飯器の白ごはんの2でOK。

みりん 小さじ2

薄口しょうゆ 小さじ4

塩 少々

あまり濃いしょうゆは新しょうがの繊細な香りが負けますねん。 濃口しょうゆ使うなら、量を少し控えて、塩で調整してね。

粉末、顆粒だしを想定しています。 薄めに入れてくださいね。 昆布茶を少し足すのもおすすめです。

作り方

  1. 新ショウガは、薄く切って、30分程度水にさらしておく。 辛いのが嫌なら少し長くしてね。 油揚げは油を抜いて、刻んでおく。
  2. 米をとぐ。 炊飯器に入れて、水(だし)、分量の調味料、水気を切った1の新ショウガ、刻んだ油揚げを加えて、炊き込みご飯モードでセットする。
  3. できあがり!

簡単ですや~ん。

副菜、言われへんけど、今の時期のおいしいもんやからぜひ作ってみてくださいね!

おかずのようでおかずじゃない、冷しゃぶみたいなとき、味のついているこんなごはんはどうですやろ~

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おいしかったら、うれしいですわ~。 また来てくださいね。

 

 

 

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